障がいを抱えている子ども達もいずれ成長し、大人になりそれぞれのカタチで社会と関わっていきます。自らは老いていくのが現実です。保護者の皆様も障がいに向き合いながら、将来のこと、親亡き後を考えていかなければなりません。
ハンディがあるからこそ、子どもさんの学校卒業後の就職や障害福祉サービスの利用など、将来の進路を共に考え支援します。
放課後等デイサービスとは?
児童福祉法に基づき、特別支援学校などに通う、障害のある子どもたちが、放課後や長期休暇中に利用できる福祉サービスのことです。
サービス内容について
愛・あいネットの放課後等デイサービスでは、特に学校を卒業したあとに子どもたちが社会の一員として、就職や自立を目指していけるように、就学時に必要な知識やスキルを経験し、習得できる支援や、学校や家庭以外の環境で周りの人たちと交流することで、コミュニケーションスキルの向上、社会性の促進を目指しています。
サービスの一例
- 国語の知識
- 漢字の読み書きや、読解力を高めるための学習をおこないます。
- 算数の知識
- 四則演算の基礎や、時間の計算、電卓の使い方などを学びます。
- パソコンの基礎
- キーボードを見ないで文字を打てるようになるための練習や、オフィスソフトと呼ばれるWordやExcelなどの基本的な操作方法を学びます。
- グループワーク
- グループ内で話し合いや意見の発表をすることで、自主性やコミュニケーション能力の向上を促し、また、自分の気持ちの伝え方や表現を学びます。
- 自立生活訓練
- 買い物の仕方、お金についての学習、洗濯物のたたみ方、裁縫の方法など、将来、自立した生活を送る為に必要な事柄や技術を身につけられるよう訓練をおこないます。
- 調理学習
- 簡単な料理を自分たちで作れるように、調理の手順や食材の下ごしらえの仕方を学んでいきます。
- 原付免許学習
- 就職するためには、通勤手段の確保は不可欠です。在学中の原動機付自転車免許の取得を支援します。
- コミュニケーション
- 体力づくりや野外でのスポーツ、体験学習、外部施設への社会見学など事業所以外の場所や人、社会と交流できるような機会を提供します。
サービスを利用できる対象
- 原則として6歳から18歳までの就学児童で、身体障がい、知的障がい、精神障がい、発達障がい、難病のある方
※障害者手帳がない方でも利用できるケースもあります。
利用料金
ひと月ごとの利用者負担には上限があります
障害福祉サービスの自己負担は、世帯所得に応じて次の3区分の負担上限月額が設定され、ひと月に利用したサービス量にかかわらず、それ以上の負担は生じません。
サービス利用にかかる料金
世帯の収入状況 | 1ヶ月あたりの上限額 |
---|---|
非課税世帯(生活保護や低所得など)のご家庭 | 0円 |
世帯所得が約900万円までのご家庭 | 4,600円 |
世帯所得が約900万円以上のご家庭 | 37,200円 |
その他にかかる料金
昼食代 | 土曜日や長期休暇期間中などにお昼ご飯を提供した際に |
創作活動に係る材料費 | レクリエーションなどでの創作活動の中で、材料費などをご負担いただくことが適当なものに関しましては、事前に了承を得たのち実費をご負担いただきます。 |
障害児通所支援事業に係る自己評価結果の公表について
年度 | 保護者 | 事業者 |
---|---|---|
2017年度 | 結果公表 | 結果公表 |
2018年度 | 結果公表 | 結果公表 | 2019年度 | 結果公表 | 結果公表 |
2020年度 | 結果公表 | 結果公表 |